こんにちは、薄毛に気付いてから
日々髪や地肌について学んでいるローズです。
シャンプーだけで、薄毛が治るのではないですね。
それでも、たくさんあるシャンプーの中から、
気になる薄毛を改善するために、頭皮に優しい
自分にぴったりなもの、美髪もめざせるものを
選びたいですよね。
今回は、私が基準としている
シャンプーの選び方についてです。
スカルプ(頭皮)の健康を考えると、
オシャレな容器ではなく、
後ろの成分情報が大切だったのですね。
成分表示は大切な選択ポイント
1. 洗浄成分でみるべきところはここ
ほとんどのシャンプーが「化粧品」の部類に
入っていますので、成分表示も多いものから
順に表示されています。
水分が一番多く、次にシャンプーの
洗浄成分についてです。
シャンプーの洗浄成分は大きく3つに
分けられています。
「高級アルコール系」、
「石鹸系」、
「アミノ酸系」です。
人間の肌は弱酸性で、いちばん肌に
違和感がないのが、
「アミノ酸系」のシャンプーです。
「ココイルアラニン」「コカミド~」
「ココイルグルタミン酸」などの表示名です。
これらの価格が高く、
アミノ酸成分シャンプーの価格は
3000円から5000円前後と高価です。
「高級アルコール系」は石油由来の成分で、
安価で洗浄力は強いのですが、強すぎて
皮脂に必要な脂までとりさってしまうと
言われています。
「ラウレス硫酸Na」
「ラウリル硫酸Na」
「スルホン酸~」と表示のあるものは
避けた方がいいでしょう。
昔からあって
自然な感じのする石鹸系は
天然由来成分ですが、洗浄力が強く
アルカリ性の成分であるためこちらも、
薄毛が気になる私たちは避けたいです。
最近は、「アミノ酸配合シャンプー」
というのも出回っています。
こちらも裏の成分表示で見分けられます。
アミノ酸成分が少しだけ含まれていて、
あとは「ラウレス硫酸Na」
「ラウリル硫酸Na」「スルホン酸~」と
表示のあるものは、市販のシャンプー
だけではなく、ヘアサロン系、通販の
それなりの値段のするものにも含まれて
いることがあります。
こちらも裏の成分表示で見分けられます。
市販のシャンプーは、1000円前後の
価格のお財布に優しいものが多いです。
この価格で、しっかり洗浄して手触りも・・
というには安価な石油由来の材料や
化学成分に頼らざるを得ないところも
あるのだと思います・・そしてメーカーにとっては
シャンプーの知名度を上げる
宣伝広告費もかかりますよね。
2. シリコン・合成防腐剤は?
さらに流通途中や、店舗先での気温の変化など
厳しい条件にも傷まないようにするには、
それなりの品質保持成分も必要ですよね。
さらに、湿度も温度も高い浴室で
使用される環境を考えると、防腐剤が
不使用ということはあり得ないのですが、
防腐剤も合成防腐剤と天然防腐剤があります。
肌への刺激を避けたいなら、合成防腐剤の
「パラベン」に注意が必要と言われ
代わりに「フェノキシエタノール」を
使ったノンパラペン製品が出ています。
でも、実はそんなに
パラペンは悪くない説もあります。
シャンプーを便利に安全に使うには、
必要な防腐剤。
ローズマリーなどの天然成分から抽出された
天然防腐剤は、消費期限が短いということも
私たちは理解しておくことが必要です。
私は、オーガニック成分シャンプーの時を、
浴室に濡れた状態で置きっぱなしに
しないようにしています。
合成防腐剤も不使用などの製品は、封を
切ったら早めに使い切ることも大切です。
シリコンも、一時期騒がれたほど、
悪いものではないという説に最近はなって
いますが、膜を作るのは確かですので、
育毛剤なども併用する場合は
しみこみが悪いと思われます。
シリコンが入っていない場合、
その分保護成分としてなんらかの
天然の油成分が配合されています。
シャンプーによっては、その感触を
重いと感じる人もいます。
シリコンの手触りに長い間、
私たちは慣れてきたのですよね。
3. 合成香料・合成着色料は?
シャンプーの合成香料や着色料については、
食品ほど厳しく定められていません。
おしゃれできれいなイメージのために
使われている人工香料や合成着色料は、
本来の地肌や髪の健康には
迷惑な存在なのです。
アレルギーを引き起こしたり、
発がん性への懸念ももたれています。
合成着色料でしたら「赤色○号」
「黄色○号」と表記してあるものは
避けましょう。
また、合成香料は、「イソオイゲノール」
「オイゲノール」「安息香酸」「桂皮アルコール」
「桂皮アルデヒド」と記されています。
合成着色料に対して、天然着色料は、
「樹脂」や「精油」など植物から
抽出されたものから作られています。
ただし、天然なら安心かというと、
その天然成分にアレルギーを持つ人もいます。
4. 自分に合うか?は実際に使ってみないとわからない
以上の頭皮や髪に悪いと思われる成分を
避けて、いくつかの候補が残ります。
その中で、どれを選ぶか・・
これは、
実際につかってみるまで
わからないのです。
口コミで自分の悩みや脂性、
乾燥肌など
自分と似たタイプの人の意見は
参考になりますが、
まさにそれぞれの方の個性なのです。
使ってみて、失敗したくないですよね。
高いのに。
高価なシャンプーの場合は、メーカーの
返品保障があるものがおすすめです。
地肌や髪に優しいシャンプーは、天然素材です。
保管状況や期間がわからない店頭に
置かれていたものよりも、直接届く方が
品質を保つ上でも安心だと思います。
おすすめしたいシャンプー
長く使っていきたい、
成分にこだわったおすすめシャンプーは
また、痒みが気になる方には、
脂漏性皮膚炎に効くと言われる
痒みに特価しながらも、育毛成分も含む
です。
まとめ
薄毛が気になってきて、シャンプーも
見直しをする中、シャンプーを刺激の低い、
頭皮や髪に優しいものに変えようと考えたら、
まずはじっくりと成分表示を見て、
「~硫酸」「スルホン酸~」の
石油由来洗浄成分ではないか、
「赤色○号」「黄色○号」表示の合成着色料は
入っていないか、
「イソオイゲノール」「オイゲノール」
「安息香酸」「桂皮アルコール」
「桂皮アルデヒド」などの合成香料が
入っていないか確認してくださいね。
その上で、ご自分に合うタイプの
シャンプーを実際に取り寄せて
試されることをおすすめします。
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